3分パラフレーズクイズ3分 いいかえクイズ

要約で「語彙」「構成」の評価を上げる4つの技術を、毎日5問で練習します。言い換え(上位語への置き換え)、要約の1文(具体例を落として抽象化)、つなぎ言葉、文法の4カテゴリから日替わりで出題します。まいにち5問もん、言いいかえの練習れんしゅうをしよう。3分ぷんでおわるよ。

穴埋め1 / 5
空所に入る最も適切な表現を選びましょう。

___ 30 percent of the students walk to school.

このクイズで鍛えることこのクイズでできるようになること

  • 言い換え: 原文の important を essential に、many を numerous に置き換える。採点の「語彙」で差がつく部分です。いいかえ: おなじ意味いみのちがう言葉ことばをえらぶ。
  • 要約の1文: 具体例や数字を落として、段落の主張だけを1文にする。「内容」と「構成」の評価に直結します。みじかくまとめる: くわしい例れいをけずって、だいじなところだけを1つの文ぶんにする。
  • つなぎ言葉: However / In addition / As a result を正しい場所に置き、3文の流れを作る。つなぎのことば: However や In addition を正しくつかう。
  • 文法: 冠詞・主述一致・時制など、要約で減点されやすいポイントを確認する。ぶんぽう: a と the、動詞どうしの形かたちなどをたしかめる。

問題は日付と級で決まるので、同じ日に同じ級を選んだ人は同じ5問に取り組みます。結果は端末内に保存されます。おなじ日ひはみんなおなじ問題もんだいだよ。

カテゴリ1: 言い換え(同じ内容を別の語で)1. いいかえ

要約で「語彙」の評価が伸びない答案には共通点があります。原文の語をそのまま並べていることです。採点者から見ると、原文を写しただけの文は理解したかどうかが判断できません。逆に、原文と違う語で同じ内容を書けていれば、内容を理解した証拠になります。まずは頻出の対を数組そのまま覚えてしまうのが早道です。

  • important → essential / crucial(不可欠な・決定的に重要な)
  • many → numerous(数多くの)
  • help → facilitate(促進する・容易にする)
  • problem → issue / drawback(課題・欠点)
  • get better → improve(改善する)

注意したいのは、難しい語に置き換えれば得点が上がるわけではないという点です。意味がずれた語を使うと「語彙」だけでなく「内容」も下がります。自信のない語は使わず、確実に意味の分かる語で言い換えてください。品詞を変える言い換え(increase の名詞と動詞を使い分けるなど)も有効です。考え方は言い換えのコラムと語彙の増やし方のコラムで詳しく扱っています。

おなじ意味いみでちがう言葉ことばをおぼえよう。important は essential、many は numerous だよ。

むずかしい言葉をむりに使つかわなくていいよ。わかる言葉でいいかえよう。

カテゴリ2: 要約の1文(捨てるもの・残すもの)2. みじかくまとめる

要約で最初につまずくのは「何を書かないか」の判断です。原文にある情報を全部入れようとすると語数が足りなくなり、削る場所を間違えると主張が消えます。判断の基準は次のとおりです。

  • 残すもの: 段落の主張、賛成か反対かの立場、原因と結果のつながり、対比されている2つの事柄。
  • 捨てるもの: 具体例、固有名詞、数字、引用、同じ内容の言い直し、読者への呼びかけ。

次の原文の1文で考えてみます。

For example, one school introduced tablets three years ago, and its teachers say that students now take part in class more actively.

訳: たとえばある学校は3年前にタブレットを導入し、その学校の教師は生徒が以前より積極的に授業に参加していると言っています。

良い要約文はこうなります。

Digital tools can make students more active in class.

訳: デジタル機器は生徒を授業でより積極的にしうる。具体例(ある学校・3年前・教師の証言)を落とし、そこから導かれる一般的な主張だけを残しています。

一方、次は避けたい書き方です。

One school introduced tablets three years ago and its teachers say students take part more actively.

訳: ある学校が3年前にタブレットを導入し、教師は生徒がより積極的に参加していると言っている。ほぼ原文の写しで、語数も食います。要約は原文の縮小コピーではなく、抽象度を1段上げた言い換えだと考えてください。

名前なまえや数字すうじ、くわしい例れいはけずっていいよ。

のこすのは「なにが言いいたいか」だけ。まる写うつしはだめだよ。

カテゴリ3: つなぎ言葉の早見表3. つなぎのことば

要約は3〜5文の短い文章なので、文と文の関係を示すつなぎ言葉が1つあるかないかで読みやすさが変わります。「構成」の評価に直接効く一方、語数も消費するため、短い語を選べるかどうかも実戦では効きます。

はたらき語意味語数
対比Howeverしかし1語
対比In contrast対照的に2語
追加Moreoverさらに1語
追加In addition加えて2語
因果Thereforeしたがって1語
因果As a resultその結果3語
例示For exampleたとえば2語
例示such as〜のような2語

例示のつなぎ言葉は覚えておく価値がありますが、要約で使う場面はほとんどありません。具体例は落とす対象だからです。要約で出番が多いのは対比と因果で、原文が「利点 → 欠点」や「原因 → 結果」で組まれているときに、その関係をそのまま写し取る役割を果たします。同じ語を3文とも繰り返さないよう、対比・因果それぞれ2つずつ手札を持っておくと安心です。使い分けはつなぎ言葉のコラムにまとめています。

However は「しかし」、In addition は「そのうえ」、As a result は「だから」だよ。

文ぶんと文のあいだに入いれると、わかりやすくなるよ。

カテゴリ4: 減点されやすい文法 Before / After4. まちがえやすいぶんぽう

要約は似た形の文を3〜5本並べるため、同じ誤りが全文で繰り返されがちです。裏を返せば、頻出の型を4つ押さえるだけで「文法」の評価はまとまって上がります。

1. 冠詞の抜け

Before: Author says internet has changed education.
After: The author says the internet has changed education.

訳: 筆者はインターネットが教育を変えたと述べている。特定できる名詞には the、初出の可算名詞単数には a を付けます。要約は原文という共通の文脈があるので、the が必要な場面が多くなります。

2. 主語と動詞の不一致

Before: Many students uses smartphones to study.
After: Many students use smartphones to study.

訳: 多くの生徒はスマートフォンを使って勉強する。主語と動詞のあいだに修飾語が入ると見落としやすいので、見直しでは主語だけを指でたどって確認します。

3. 時制の揺れ

Before: The passage discussed two problems, and it suggests one solution.
After: The passage discusses two problems and suggests one solution.

訳: この文章は2つの問題を論じ、1つの解決策を示している。文章の内容を説明するときは現在形でそろえます。1文の中で時制が混ざるのが最も目立つ減点です。

4. 名詞化で語数を節約する

Before: Because more people are moving to cities, traffic is becoming worse.
After: Urbanization is worsening traffic.

訳: 都市化が交通状況を悪化させている。節を名詞句に置き換えると語数が大きく減り、語彙の評価にもつながります。ただし意味が伝わらなくなるほど圧縮しないでください。

ほかによくある誤りはよくあるミスのコラムにまとめています。

a と the のつけわすれ、動詞どうしの s のつけまちがいに気きをつけよう。

みなおすときは、この2つだけ見みればいいよ。

クイズの使い方(1日3分の流れ)つかい方かた

  1. 毎日5問だけ解く: 量を増やすより、毎日触れるほうが言い換えは定着します。問題は日付と級で決まるので、同じ日に同じ級を選んだ人は同じ5問に取り組みます。
  2. 間違えた問題の解説をその場で読む: あとで読み返すつもりでも、たいてい読み返しません。正解を選べた問題でも、迷ったものは解説を確認してください。
  3. 同じカテゴリで間違いが続いたらコラムを読む: 言い換えなら言い換え、つなぎ言葉ならつなぎ言葉、要約の1文なら構成、文法ならよくあるミスのコラムに戻ります。クイズは弱点を見つける道具で、直すのはコラムと実際に書く練習の役割です。
  4. 時間があれば要約を1本書く: クイズで確認した技術は、今日の要約チャレンジで実際に使ってはじめて身につきます。クイズだけの日と、要約まで書く日を組み合わせてください。

まいにち5問もんだけでいいよ。まちがえたら、そのばで説明せつめいを読よもう。

おなじところをよくまちがえたら、コラムを見てみてね。

3分パラフレーズクイズのよくある質問よくある質問しつもん

問題は毎日変わりますか。

はい。毎日5問が出題され、日付と級の組み合わせで内容が決まります。カテゴリは言い換え・要約の1文・つなぎ言葉・文法の4つから日替わりで選ばれるので、特定の分野だけに偏りません。

解いた記録は残りますか。

結果は端末内に保存されます。終わったあとの結果はXでシェアできます。要約の添削のように4観点の推移をグラフで見たい場合は、今日の要約チャレンジで取り組んでください。そちらは添削の履歴がダッシュボードに残り、ログインすれば別の端末からも見られます。

何級を選べばよいですか。

受験予定の級で始めて、5問中3問以上を続けて間違えるようなら1つ下の級に落としてください。逆に毎日全問正解が続くなら上の級に上げます。クイズは短いので、日によって級を変えても負担になりません。学習計画全体の組み立ては学習ロードマップのコラムを参考にしてください。

問題もんだいはまいにち変かわるよ。

むずかしすぎたら、下したの級きゅうをえらんでもいいよ。

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