英検英作文(意見論述)の書き方|級別の語数と構成テンプレート英作文の書き方
1. 意見論述とは何か1.意見をかく問題ってなに?
意見論述は、与えられた TOPIC(話題)に対して自分の立場を明確にし、理由を2つ挙げて説明する問題です。要約問題が「他人の文章を正確に縮める力」を測るのに対し、意見論述は「自分の考えを筋道立てて組み立てる力」を測ります。求められる能力が正反対なので、対策も分けて考える必要があります。「あなたはどう思いますか?」という質問に、英語で答える問題だよ。「わたしはこう思う」と書いて、そのわけを2つ説明するんだ。
重要なのは、あなたの意見が正しいかどうかは採点されないという点です。採点されるのは「主張が一貫しているか」「理由が主張を支えているか」「英語として正確か」の3点だけ。よって、本心と違っていても英語で書きやすいほうの立場を選ぶのが合格の近道です。じつは、どっちの意見をえらんでも○×はつかないよ。大事なのは「さいごまで同じことを言っているか」。だから、英語で書きやすいほうをえらんでいいんだよ。
2. 級別の語数目安2. どれくらい書くの?
意見論述で求められる語数は級によって大きく異なります。要約問題の語数と混同しないよう、セットで覚えておきましょう。級によって、書く長さがちがうよ。
| 級級 | 意見論述意見 | 要約要約 |
|---|---|---|
| 2級 | 80〜100語 | 45〜55語 |
| 準1級 | 120〜150語 | 60〜70語 |
| 1級 | 200〜240語 | 90〜110語 |
語数は「多ければ良い」ものではありません。指定範囲を大きく超えると、時間を浪費するうえに文法ミスが増え、かえって減点につながります。範囲の中央あたりで着地させる意識で練習しましょう。たくさん書けばいいわけじゃないよ。長すぎると間違いがふえちゃうんだ。ちょうどまんなかくらいをめざそう。
3. そのまま使える構成テンプレート3.そのままつかえる型
意見論述は「序論・本論・結論」の3ブロックで書きます。以下の型を暗記しておけば、本番では TOPIC に合わせて中身を埋めるだけで済みます。「はじめ・なか・おわり」の3つに分けて書くよ。
① 序論(1文)① はじめ(1文)
自分の立場を宣言します。TOPIC の表現をそのまま繰り返さず、言い換えるのがコツです。
例: I think that (agree with the idea that) ... for two reasons.「わたしはこう思います」と先に言っちゃおう。
② 本論(理由1・理由2)② なか(りゆう2つ)
各理由を「主張 → 具体例・説明」の2文セットで書きます。First, ... For example, ... / Second, ... This is because ... のように、必ずつなぎ言葉で始めると構成が明確になります。りゆうを2つ書くよ。1つのりゆうにつき、「りゆう」+「たとえば〜」の2文がめやすだよ。
③ 結論(1文)③ おわり(1文)
序論と同じ主張を、別の表現で言い直します。丸ごとコピーすると語彙評価が下がるため、必ず言い換えましょう。
例: For these reasons, I believe that ...さいごにもう一度「だからこう思います」と書こう。はじめと同じ文をコピーしないでね。
4. 理由が思いつかないときの3つの引き出し4. りゆうが思いつかないとき
本番で手が止まる原因のほとんどは「理由が浮かばない」ことです。どんな TOPIC にも応用できる、次の3つの視点を用意しておきましょう。りゆうが思いつかないときは、この3つを思い出してね。
- お金・経済: コストが下がる/収入が増える/産業が育つお金のこと
- 時間・健康: 効率が上がる/負担が減る/安全になる時間やからだのこと
- 環境・社会: 環境負荷が減る/機会が平等になる/地域が活性化する自然やみんなのこと
この3つの引き出しを持っておけば、環境・教育・テクノロジー・働き方など、頻出テーマのほとんどに対応できます。この3つがあれば、たいていの問題に答えられるよ。
5. 練習方法とAIの活用5.練習のしかた
意見論述は「書いた量」ではなく「直した量」で伸びます。同じ TOPIC でも、1回目で書いたものを添削してもらい、指摘を踏まえて書き直すサイクルを回すほうが、新しい TOPIC を10本書くより効果的です。本アプリの英作文モードでは、内容・構成・語彙・文法の4観点でのフィードバックと模範解答を受け取れるので、「書く → 直す → もう一度書く」を一人で完結できます。たくさん書くよりも、一度書いたものを直すほうが上手になるよ。このアプリで、AIになおしてもらってから、もう一度書いてみよう。